こんにちは!住まいる西ちゃんです\(^o^)/
今回の記事は、2022年10月8日に開催した住教育セミナー第4回についてお伝えします!
空き家になった(なりそうな)実家を片付けする必要があるのは分かっているけど、「何から」「どう進めれば?」と悩まれている方が多いのではないでしょうか。
一人で悩んでいると、考えが堂々巡りとなってしまい、頭がカチカチになって「もうやーめた!」となってしまいがち。
そんな方に向けて、「高野豆腐が汁を吸った様に、ふわふわになるかのように」次は何をすればいいか、希望の光が見えてくるのが住教育セミナーです。
住教育インストラクターの資格を持つスタッフの宇治野が企画・実施してくれました。
宇治野について詳しくはこちらで紹介しています^^
「茶目っ気たっぷり、おしゃべり大好き!」共に働く仲間たちのご紹介!第3弾 宇治野みゆき」
具体的に何したの?
話題提供者としてゲストに兵庫県加古川市から小笹さんという方を招待し、田舎での生活や取り組みについてお話をいただきました。
その後、「空き家について考えを巡らせるカードゲーム(住教育カード)」をみんなでやってみました!
西ちゃんの学び
今回のセミナーで西ちゃんが一番印象に残った言葉は、小笹さんの言葉「一人じゃムリ!みんなを巻き込もう!」です。
空き家の片付けや法的な手続きはとても複雑で専門的な知識が必要です。それを素人の方が全てやろうとすれば、そりゃー心が折れますよね。
今回、ゲストで来ていただいた小笹さんのお話の中で共通した考え方は、地域の課題について、周囲の人たちを巻き込みながら、みんなで進めるというところにありました。
(小笹さんが東播磨未来100人会議を開かれたときの様子)
振り返ってみると「住教育カードゲーム」も参加者や専門家の皆と一緒に自分の持つ空き家について考えることをやっていたのです。
住教育カードゲームって?
住教育カードゲームはランダムにカードを引き、書いてある問いについて話す、というシンプルなゲームです。
西ちゃんが引いたカードには「隣の家がゴミ屋敷になりました。あなたはどうしますか?」という問いが書かれていました。
「え!そんなこと急に言われても!」と回答に困りました(笑)
うーんと考えて、「日常から挨拶をして声をかけあえる関係が大事だよな〜」という話をしました。
それを受けて、参加者の皆さんからも「他にもこんな方法もありますよね」と、一人では考えつかないアイデアが飛び交い、どんどん発想が膨らんで行きました。
他の参加者の皆さんも、同じようにカードの問いに答えながら、自分の家について考えを巡らせる時間となっていました。
参加者の皆さんはどんな反応や変化が?
仲間意識が芽生えた
カードを通して家のことについてみんなで話し合うことで、参加者同士で仲間意識が芽生えたように思います。
「片付けが始まったら応援に行くよ!」とか「その方法教えてもらいたいです!」など関係が生まれていました。
参加者に自治会を法人化して地域の空き家を全てリサーチした80代の方も!
参加者の中には、自治会長として自治区の空き家を全てリサーチして所有者を探し当て、連絡を取って対処を進められるなど、西ちゃんもびっくり仰天するほどの猛者もご参加いただいていました。
また、自治会を法人化し、自分が代表を譲ったあとでも、自治会長の個人の責任ではなく法人で責任を負える仕組みをつくられておりました。
他の参加者にとっては、こういった活動をされている方とつながれることで、悩み事の相談先ができたり、活動の先にあるロールモデル(目指す姿)が見えて希望になったと思います。
興味のある方はぜひご参加ください!
家について一人で悩んでおられる方、このブログを読んで興味が湧いた方。家について相談できる仲間を探しておられる方は、ぜひお声かけください^^
次回の住教育セミナーの開催時や、近しいイベントの際にお声かけさせていただきます!
お気軽にご相談ください^^
近日では、「住育学校 鹿児島校」が11月19日(土)13:00〜に開催予定です!
お申し込みはこちらから受け付けています↓
ちなみに会場は、西ちゃんがマイプロジェクトとして取り組んでいる改修した空き家での実施です!詳しくはこちらの記事からどうぞ!
それでは、西ちゃんでした〜!