空き家改修ものがたり【第4話】地域住民と行政との協働による観光拠点の再生事業

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こんにちは!すまいる西ちゃんです!

今回は「空き家再生プロジェクト 第2弾」についてご紹介していきたいと思います。

空き家発生抑制の活動実績が認められ市から委託を

これまで自前で空き家物件をDIYで再生してきました!

空き家改修ものがたり【第三話】改修した空き家の運用方法のご紹介!

空き家改修ものがたり【第二話】内装の改修術をご紹介!

空き家改修ものがたり【第一話】「西ちゃん、葛藤と苦悩のキロク(笑)」

この実績を認めていただき、なんと鹿児島市から空き家再生の業務委託をお請けしました。

3/30にテープカットでプレオープンし、4月に無事グランドオープンしました!

今回のブログのポイントは、「地域のみなさんと一緒につくりあげた」空き家再生プロジェクトです。

どんなプロジェクトだったの?

薩摩の武士が生きた町。日本遺産の喜入旧麓にある空き家を改修し、地域の方が運営する観光案内所をつくろう!と町内会で声が上がり、空き家の所有者から承諾もおりたため、鹿児島市も「それではやりましょう!」と予算化されスタートしました。

プロポーザル形式にて、西建設が建物の改修を担当し、KAGO食スポーツさんが施設で提供する食メニューの開発を担当する共同事業体で受託することが決まりました。

地域のみなさんとつくりあげた施設

今回の事業の一番の目的は、地域のみなさんで「将来にわたって自走していける仕組みづくり」と「地域住民の皆さんと行う施設の再生」でした。

そのためには、西建設が主導しすぎることなく、地域の皆さんが「自分たちでつくりあげたものだ」と思っていただきながら進めていくことを念頭におきながら進めていきました。

アイデアを出すワークショップを開催

みなさんが自分たちでつくりあげたものと感じていただけるよう、まず地域の皆さんと「どういう施設にするか」について考えるワークショップを2回開催しました。地域内外から30名近くの方に集まっていただきました。

ワークショップでは、安心してアイデアが出せるよう「否定しない」ことを全体のお約束ごととして、参加者の皆さんと共有しました。

アイデアを出してくれた人がいたら「それはムリでしょ!」とか「それはできない」というような否定的な意見ではなく、「いいね、だったら!」と前向きなコメントを返すようなことを大切にしましょう!と安心安全な場をみんなでつくることを大切にしながら進めました。

参加者で日本遺産のガイドをされている方から「トイレがない、休憩所がない」、またゆっくり座ってお話しできるような「おもてなしできる場がない」といった課題が挙げられていました。

この意見を元に「トイレがあり休憩もでき、案内もできる場がいいね」とまとまっていき、自走させていくための収入源確保のためのカフェ機能を入れていく方向で話がまとまりました。

みんなで建物を改修するDIYワークショップを実施

みなさんの意見を元に、西建設でプランを作成し、現状の建物の状態を知るため現場説明会を開き、どのように改修していくか工程を皆さんにお伝えしていきました。

既存平面図と竣工図面

進捗状況管理表

地域の皆さんも工事の工程に参加できるよう、DIYを2回実施


三和土(たたき)土間をみんなでつくる様子


ちびっこちゃんも一緒になってたたきました!


1回目の参加者の皆さん


2回目の参加者の皆さん
(1回目が好評で口コミによって2回目は参加者が増えました!)


漆喰を真剣に塗る参加者の方


カフェのカウンターになる部分を漆喰で塗る様子
(日本漆喰協会の副会長もご参加くださいました!座学での情報提供もいただきました!)

建物をつくる工程に実際に自分たちも手を動かして参加することで、建物への愛着が高まり、施設オープン後も関わってくれる人、いわゆる「関係人口」を増やしていくことができたのではと思っています。

オープン直前、3月に入って施設の名前も決まりました!
喜入旧麓交流館 陽だまり」です!

この施設の一番の魅力は、もちろんカフェで提供されている団子やコーヒーは美味しいのですが、「地域の人の笑顔」と「お話し」にあると思っています^ ^

インスタグラムも運用されています!ぜひ覗いてみてください^ ^

無事、施設も完成しテープカットが行われました。

空き家再生の価値とは「できあがった建物」ではなく「地域のことを想う気持ちが生まれること」に価値がある

事業は3/31で完了となりましたが、これからも個人的に応援していきます!
さしずめ7/30には「すまいるコンサート」をプレゼントさせていただくことになりました。

すまいるコンサートについてはこちらをどうぞ!↓

音楽の力は無限大!すまいるコンサート通算126回 約6000人動員!

西ちゃんがこの事業を通して改めて確認できたことは、再生した建物が大事なのではなく、その後も続いていくためにも、「建物に愛着を持ち、そこで行動していこうとする気持ちを高めていくこと」が大事だということです。ひいては「地域のことを想う気持ちが育まれていく」ことにつながっていくと思っています。

あ、私もその1人になってしまいましたね(笑)

それでは西ちゃんでした\(^o^)/

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