こんにちは!住まいる西ちゃんです!
今回の記事では「60歳からのセカンドステージに向けた“バイタリティサイクル”のススメ」について、お伝えしていきたいと思います!
こんな方におすすめしたい記事です
- いよいよ、定年が見えてきたお年頃の方
- 定年後の生活イメージが湧いてない方
- 退職後の生活で贅沢なんて考えられない方
定年後はやりがいを見失いやすい人生の転換期
現役でバリバリ働いていた方ほど、定年後、どこにそのエネルギーを向ければいいのかを見失いがち。家でゴロゴロしていると奥さんから「あなた、家でゴロゴロしてないで、外に行って何かしてきたら?」とせっつかれたり。
そんな声をよくお聞きします。
ほかにも、これまで勤めていた仕事を定年退職したあと「再雇用で働くか、年金で生活するか」を悩んだり、老眼、関節痛など、身体の不調も増えてくることの不安もありますよね。
定年後もバイタリティ溢れる日々を過ごすためには、何が必要でしょうか?
「60歳を超えてからのセカンドハウスっておかしいですか?」というご相談
「いい年をして(60歳を超えて)セカンドハウスを考えるっておかしくないでしょうか?」
とあるお客様から、こんなご質問をいただきました。
詳しくお聞きすると「身体の不調も現れ、第一線を退く身分で、新築を建てていいのだろうか」と気にしているとのこと。
西ちゃんは「いえ、とても素敵な考えだと思います。むしろ、そのような発想をお持ちなのが素晴らしいと感じました。」とお伝えさせていただきました。
そこから、じっくりとご相談に乗りつつ、2024年7月末に完成!
(相談から完成まで630日!(通常は250〜300日くらいの期間で完成します笑)
この建築施工の経験を通じて、西ちゃんは、第二のステージでバイタリティ溢れる日々を過ごすためには「心身のコンディションが整う空間」が実はとても大事なのではと気づきました。
心身のコンディションが整う空間づくり
1)気を遣わない一軒家暮らし
今回のクライアント様は、セカンドハウスに住むまで、マンション以外で暮らされたことがありませんでした。
一軒家のセカンドハウスで暮らし始めたことで、マンション生活での上下階に音が聞こえないよう静かに暮らすなど、色々なことに気を遣って生活していたことに気づかされたそうです。
「気を遣わない生活がこんなに快適だということを初めて知った」と満面の笑みでおっしゃられてました。
2)断熱、防音、調湿で快適な空間づくり
また、クライアント様の趣味である「読書」に集中できる空間づくりを希望されたため、施工では「断熱・防音・調湿」の向上を目指しました。
(快適な空間は、室温も一定で、静かで、部屋の空気もキレイですよね)
「断熱」は、屋根・壁には断熱材を吹き付け、窓は「トリプルサッシ(ガラス三層)」を採用し、断熱効果を図りました。一度エアコンで冷やしてしまえば、窓からの伝熱が抑えられ、その後のエアコンの効果も持続することを実感しました。
↑ピンク色の部分が屋根の断熱材、白い部分が壁内の断熱材です
西ちゃんも驚いたのですが、このトリプルサッシは断熱だけでなく、夏の炎天下で鳴き喚く蝉のジージーの声が一切聞こえないほどの「防音性」を発揮していました。
https://alumi.st-grp.co.jp/news/2014news/hk20140416.html
「調湿」は、壁面を漆喰で仕上げたことで、雨の日はジメジメせずカラッと調湿効果を発揮。
3)歩くような階段
また、クライアント様のご要望で、階段の傾斜を一般よりも緩やかに。
一般住宅の段数は15段(蹴上20-21cm程度)ですが、このセカンドハウスでは24段(13cm程度)としました。
西ちゃんの予想では「15回足を上げる方が楽では?」と思っていたのですが、なんとなんと24段でも「歩いているような感覚」で登ることができ驚きました。これは目から鱗。(足腰への負担も少ない!)
このように、心身が整い趣味に没頭できる空間づくりで、クライアント様からはとても喜んでいただくことができました。
やりがい・生きがいを生み出し続ける「バイタリティサイクル」
完成したセカンドハウスで暮らし始めたクライアント様は「〇〇をしてみたい!」「〇〇ってどうかな?」と前向きにイキイキと笑顔で話されていました。
活力あふれる暮らしの様子から、何がそのイキイキさを生み出しているのだろう?と考えたところ、「バイタリティを生み出し続けるサイクル(西ちゃんオリジナルアイデア)」を発見しました。
こんなイメージです!
【バイタリティとは?】
〘 名詞 〙 ( [英語] vitality ) いきいきとした力。 さまざまな苦難や障害を乗り越えていくような力強さ。 活力。 生命力。
コンディションが整う快適な空間によって心身が充足すると、いろんなことに関心が湧いてきて自然と「やってみよう」という気持ちが生まれます。新たなことにチャレンジすることで新たな世界と出会い「感動」を味わえる。そして「生きがい・やりがい」を感じることができるのではないでしょうか。
そして活動して疲れた心身をコンディションが整う空間で癒すことで、また「やってみよう!」という気持ちが湧いてきて、どんどんこのサイクルが回っていきます。
やりがいを感じられると「他者や地域に貢献したい」という気持ちが自然と湧いてきて、「誰かのための行動」が増え、「喜んでもらえる経験」が増えていきます。そうするとさらに「生きがい・やりがい」が高まり、また「やってみよう!」という気持ちが高まっていきます。
永遠にエネルギーが湧き出てくる最高なサイクルではないでしょうか?
バイタリティサイクルを回す起点は「心身を整える空間」
このサイクルを回す起点になるのが「心身を整える空間」であったことに西ちゃんは気付かされました。
セカンドステージの生活では「心身を整える空間づくり」を取り入れられてみてはいかがでしょうか?
そんなことを思った西ちゃんでした!\(^o^)/