皆さんこんにちは。
今日は、「未来へつなぐ防災」と題して、防災についてお伝えさせていただきます。
2016年4月14日、16日にお隣の熊本県で発生した「熊本地震」から早9年が経ちました。
あの時、私たちは自然の猛威を前に、あまりにも無力でした。
しかし、同時に多くの人々が助け合い、支えあう姿に人の強さと温かさを感じました。
「自分にも何かできることがあるはず!!」と思い、被災地の知人に連絡をとり、
自身の子どもが大きくなり、袖を通せなくなった服や靴・使わずに取っておいた文具用品、イベント参加でもらった景品(ペンの詰め合わせ)など、
段ボールに詰めて送ったこともありました。
あの日から9年、私たちは何を学び、未来へどうつなげていけばいいのか考えてみました。
熊本地震が私たちに教えてくれたこと
・日頃の備えが、命を守る:非常用持ち出し袋の準備、家具の固定、避難場所の確認
など、日頃の備えがいざという時に重要になってきます。家具の固定など、お一人では難しい作業については、お気軽に西建設までご連絡ください!!
非常持ち出し袋は、専用のキットもホームセンターなどで販売しています。
最低限度のものであれば手短に、100均でもそろえることができます。
また、首相官邸が公表している「災害の「備え」チェックリスト」をこちらからご確認下さい!!
最低限度の非難の場合
常食・水
- 水500ml×2本
- 食料(缶詰、レトルト食品、チョコレートなど)
救急用品
- ばんそうこう、ガーゼ、包帯
- 消毒液、解熱剤、胃腸薬、風邪薬、鎮痛剤
- 常備薬、お薬手帳
- マスク、体温計
- ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
情報収集用品
- 携帯ラジオ、予備電池
- スマートフォン、携帯電話
- モバイルバッテリー、充電ケーブル
- 連絡先リスト、地図
その他
- 懐中電灯、予備電池
- 軍手、タオル
- 雨具、防寒着
- 下着、靴下
- 生理用品、紙おむつ(必要な場合)
- ビニール袋、ラップ
- 筆記用具、メモ帳
- ヘルメット、防災ずきん
- 眼鏡、コンタクトレンズ(必要な場合)
- ライター、マッチ
- 歯ブラシ、洗口液
- ホイッスル
それぞれのご家庭の状況に応じて、ご準備ください!!
また、地域の防災訓練などにも積極的にご参加下さい!!地震の時だけではなく、豪雨や台風など様々な災害に備え常に
防災意識をもつこと、これが今、私たちにできる事なのではないかと思います。
最後に
熊本地震から9年。私たちは、あの経験を胸に、より安全で安心な未来を築いていかなければなりません。
一人ひとりが防災意識を高め、地域全体で災害に備えることで、必ず未来は変えられます。
このブログが、皆様の防災意識を高めるきっかけになれば防災士としてとても嬉しい限りです。