いざというときのために(防災のことだよ)

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こんにちは!住まいる西ちゃんです!

今日は、「防災」についてお話をしていこうと思います!

え?何で、西ちゃんが防災について?って思われた方もいるかもしれません。
実は、西ちゃん防災士の資格を持っています!

じゃじゃーん!

西ちゃんは、なぜ防災士になったの??

避難訓練があれば、「みんな参加すっど!」と参加を呼びかけています。

年々、自然災害が多くなっていますよね。
昨年は台風による大規模な災害が多く、台風銀座といわれる鹿児島でもいつ起きてもおかしくありません。

近隣にはお年寄りも多く、災害がおきたときを思うと逃げ遅れる人がでるんではないかと危機感を感じました。

いざとなったときには、みんなを助けたいと思い、まずは自分が防災士として専門的な知識や技術を学んできました。

その中で、自分一人では災害時に全ての人を助けることができない。一人ひとりの自覚と行動を促すことがより多くの人を救えると気づき、避難訓練があれば「みんな参加すっど!!」と参加を呼びかけています。

なぜ避難訓練が大事?

①災害時の自治体・警察・消防の動きがわかる

災害時は通報しても、消防や警察はすぐには来てくれません。
到着するまでは、自分で自分の命を守らなくてはなりません。
避難所を起点に消防・警察・自治体は連携対応をするので、まず避難所へ避難することが大事です。

②災害時にどこへ逃げればいいか考えるきっかけになる

 

ハザードマップなどで危険箇所となっているところを把握しておき、避難経路を確認することが重要です。それを知らず、危険箇所へ避難してしまうと、消防などの救援の手を増やしてしまいかねません。

③災害時のシミュレーションができ、いざとなったときに動ける状態になる

災害時に逃げ遅れ、場合によっては救助できない状況になってしまいかねないです。
一度は災害時のシミュレーションをしておくことで、いざとなったときには冷静に対処することができます。

だからこそ避難訓練に参加してほしいんです。
自分の命だけでなく、家族の命を守ることにもつながります。

災害時への備え

①まず、家族で連絡手段を決めておこう!

災害時には携帯電話はつながりません。
理由としては、基地局がダウンしてしまうこと。一斉にみんなが電話することで回線がパンクしてしまうからです。

昨年(2019年9月)の千葉での台風災害のときは、LINE、facebookメッセンジャー 、ツイッターなどのSNSは機能し連絡することができたそうです。

ただ一方で、停電のため充電ができず、SNSですら連絡ができなくなってしまったそうです。こういった充電についても考えておかなくてはなりません。

太陽光パネルなどの自家発電の蓄電や電気自動車からの供給、予備バッテリーの複数所持でまかなえたという事例もあるそうです。

予備バッテリーを複数所持しておくなどは、日頃から取り入れることができそうですね。

②家族で避難所を決めておこう!

通信手段が経たれた場合を想定して、避難する場所を決めておきましょう。

決めていた避難所が災害にあることも想定して、一つだけでなく、第1、第2の避難所も決めておくことが大切です。

③ハザードマップを手に入れよう!

そもそもみなさん、避難所ご存知ですか??
ハザードマップ持ってますか?^^;

ハザードマップをお持ちでない方は、多くの自治体がハザードマップを発行しているので、お近くの自治体から取り寄せておきましょう。

ハザードマップには、避難所が明確に記載されているだけでなく、土砂災害時・水害時の危険度合いが色分けで表示されているので、みなさんのご自宅がどんな被害にあいやすいのか、把握しておきましょう。

各自治体で発行されています。上記の画像は鹿児島市が発行しているハザードマップです。

④そして地域のコミュニケーションが大事

近所のおじいちゃんやおばあちゃんに声をかけて避難することも重要だと思うんです。

「お隣の耳の遠いおじいちゃん、足の悪いおばあちゃんは避難したんだろうか・・・?」
そう思ってほしいんです。

おじいちゃん、おばあちゃんだけでなく、いわゆる「災害弱者」(高齢者、心身障がい者、外国人、妊婦、傷病者)も災害時には逃げ遅れる可能性が高い人たちです。
そういった人たちにも、目を向けてほしいんです。

できることなら、地域の中で誰が誰に声をかけ、誰と一緒に避難するか役割分担を決めておくことでよりスムーズで抜け漏れのない避難につなげてほしいと思います。

とある地域単位の避難訓練では、地域で保管している賞味期限の近くなった非常食をみんなで食べお茶会をするそうです。

非常食の入れ替えができるだけでなく、避難訓練のふりかえりをテーマに話しをするので、より早く安全に避難できることにつながり、さらには地域の中での防災意識も向上し、関係性が維持されているようです。

そういった状態を西ちゃんは作りたいと思っています。
いざというとき、全く知らない人から声をかけにくいですもんね。

いきなりは難しいかもしれませんので、まずは顔を合わせたら挨拶したり、一声かけるくらいの日頃からのコミュニケーションを大事にしてもらえたら、西ちゃんは喜びます!\(^o^)/

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