こんにちは!住まいる西ちゃんです\(^o^)/
新型コロナウイルスの感染者が抑えられ、緊急事態宣言が解除されましたね!とはいえ、第2波も起こりえる可能性もあり、引き続き外出などの抑制は続きそうですね・・・T^T
家にこもりっぱなしでは、身体に毒!適度に運動して運動不足とストレスを解消しましょう!
さてさて、先日、ブログでご紹介したスプリング・クリーニングは実施されましたか?
5月30日(土)に梅雨入りの宣言が出されました。
今回は、そんな旬なお話、雨漏りについてお話しようと思います!
突然ですが「雨漏りってそんなに危険じゃない」と思っていませんか?
天井から滴るレベルの雨漏りは日常生活に支障をきたすのでやだなぁ、
といったくらいに思われる方は多いかもしれませんね。
その雨漏り、実はけっこう危険なんです。
雨漏りはシロアリを呼ぶ!実は家にとって問題
雨漏りする
→シロアリの発生
→木材の痛みが進む
→構造体が弱くなる
→家の倒壊(身の危険)&補修費がかかる
シロアリは水分と暗闇が大好きなんです!
雨漏りがしているとわかったら、危険信号と思ってください。
どうやって雨漏りを見つけるの?
※つい屋根を確認しがちですが、プロが見てもわからないことがほとんど。
何より危険ですので絶対やめておきましょう!
①注意深く天井にシミがないか確認しましょう
(梅雨・台風などの雨季がオススメ)
雨季は雨漏りをチェックする最適な季節です。
なぜなら、雨が降っていないと雨漏り箇所が特定しにくいためです。
注意しておきたいのは、天井のちょっとしたシミでも、かなりの水分が天井裏に落ちている可能性が高いため、
もし見つけた場合は、次のステップに進んでください。
※天井のシミがなくても、雨漏りしている可能性あり
単に天井裏まで水が染み込んでいない場合は天井にシミになりません。
また、天井裏に断熱材が敷き込んでいる場合は、断熱材が水を受けてちょっとした水たまりのようになっている場合もあります。
築年数が長くて心配の方は次のステップに進んでください。
②天井裏を確認する
押入れやクローゼットの天井は入れるようになっていることが多いです。
押入れクローゼットの天井をポンとあげてみると、固定されていない箇所があるはずです。
そこを開けて天井裏を見てみましょう!
真っ暗なので、懐中電灯で照らして確認しましょう。
※ただし、天井裏には登るのは天井板を踏み抜いて転落してしまう可能性があり、かなり危険なので覗く程度にしておきましょう。
③雨漏りをしている箇所を特定する
【雨漏箇所のチェックポイント】
・濡れている木材 / 屋根裏から見える屋根板にシミ跡がないか確認しましょう
(現在雨漏りをしている木材は濡れているのが目視できるはずです)
(※数日後だと乾いてしまい分からないこともあります)・瓦(屋根)の下地の木材が白くカビているところは、雨漏りをしたところと見て間違いないです。
*白カビが複数箇所・広範囲にあると、屋根の下地が弱っているため、葺き替えしないといけない状態です。
④雨水の侵入箇所の特定
濡れている木材(もしくは白カビ)を見つけられた場合、その周辺を見てみましょう。
濡れている箇所の真上が雨水の侵入箇所とは限りません。
屋根には勾配がついているので、棟の高いところから濡れている箇所(白カビ)までの間のどこかで漏っています。
もしも見つけられず不安な方は、プロにお願いしましょう。
見つけたらどうしたらいいの?
■箇所が特定できた場合
①まずは、雨漏り箇所の下にテレビなどの電化製品や貴重品を置かないようにしましょう
②天井裏で手が届く範囲の場合、洗面器とバケツで対処できなくはない処置です。
ただし、水がいっぱいになる前に頻繁に水を汲み取らないといけません。
③天井裏の雨漏り箇所にタライを置いてしのいでいる方もいらっしゃいます
(ドリフで落ちてきたタライはこのタライだったんですね笑)
笑い話のようですが、本当にそうされているお宅も過去の訪問であったりしました。
■箇所の特定ができなかった場合
地元の工務店などプロを呼んでしっかり確認してもらいましょう。
ただし、一度の修理では直らないことが多いです。
というのも、「雨水の侵入箇所の特定」で説明したように、屋根の勾配の関係で、雨水の侵入箇所が確実にプロであっても特定できないことも多いのです。あくまでも木材が濡れている(もしくは白カビのある)ところから推測して、屋根の上からコーキング等で補修します。
一発でとまったら西ちゃんは大当たり!と喜ぶほどです。
そのため雨漏りの処置は消去法になります。
例えば、病院へ診察に行って処置が終わった際に
「これで様子を見てみましょう」
と言われることと同じです。
確実な原因が特定できない場合、推測で対処を行います。
その推測が合っている場合は、症状が止まりますが、原因が違う場合、症状はよくなりません。
雨漏りの箇所も特定することが難しいため、何度か修理を行い、ようやく解決することが多いんです。
なので、お客さんにとっても辛抱と施工修理へのご協力いただく必要があります。
白カビが広範囲にある場合は要注意
さきほど申し上げた白カビが点々と広範囲に及んでいた場合は、コーキング等の処置は焼け石に水です。
屋根下地からの葺き替えすることをオススメします。
こまめにチェックしよう!
雨漏りのチェックをせずにほっておくと、屋根の葺き替えで急に100万単位の修理費が必要になることも。
定期的にチェック・補修されている方は、少額で済みます。
だからこそ、雨漏りは定期的に注意して確認するようにしましょう!
まもなく梅雨はやってきます^^ 絶好の点検チャンス!!!
くれぐれも安全に〜!それでは西ちゃんでした!