皆さんこんにちは。
本日のスタッフブログは、お客様の声からかつて経験したことのない
引渡し後のお話をいたします。
西建設は、比較的大きな工事になると定期的(1週間に1回)に、お客様と一緒にリフォーム現場を確認しながら、打合せを行います。
その際、現状のリアルな現場を確認していただき、追加のご希望や変更点、今後の施工の流れについて話合います。
(この打合せがお客様の満足度を120%に高める重要な時間となります!)
施工完了後も、お客様にお引渡しするまでに
①社内検査→手直し⇒②監理者検査→手直し⇒③施主引渡し検査→手直し・・・、と最低3回の検査を通過して
初めてお引渡しを行います。
今回も3つの検査をクリアして、無事引渡しを終えました。
・・・・が、引越し後2日程経過してから、お客様より連絡が・・・。
お客様:かなり困惑したご様子で『天井に影ができるんです!!・・・昼間は見えないから夜に来て見て欲しいです!!』
にしちゃん:『えっ??なんの影でしょう?・・とりあえず伺います~(あれだけの検査もパスし確認もしたのに・・)』
突然ですが、ここでなぞなぞです!
明るい日中には、それほど必要ありません。暗い夜になると必要なものは何でしょう!?
答えは、そう、「あかり」でした。
半信半疑で、お客様宅へ確認にいった時、初めて影の正体がわかりました。
それは、「間接照明器具のあかりによる影」でした・・・・。
お引渡し後、お客様が実際にお住まいになられて初めて、夜間のあかり(照明)をともしたところ
昼間では全く見えなかった、薄~い影が天井のクロスに出没したのです。
天井クロス下地のボードのジョイント部分の目に見えないほどの段差による影ができていたのです。
そういえば社内検査、監理者検査、施主検査この3つの検査を行ったのは、日中でした。ここで、思いました。
この影を消すには、、、、。
再度、壁紙をすべてやり直すことが常とうな方法ですが、剥ぎ取りとパテ処理作業により新調した家具等も埃まみれになるし
目に見えないほどの段差では、クロスを張り直しても、また同じ結果になるのでは????(悩)
となると、かなりお客様にもご迷惑をお掛けするし、何といっても「信用」にも関わる・・・・。(超困)
他の方法はないものか。。。。
ありました!!
それは、まったく違う材料を使用する「突板張り」施工です。
「突板」とは、天然木を0.2〜3.0mmの厚さにスライスした、表面仕上げ用の板のことです。
この板を天井全面に貼りつけることで、目に見えない段差も解消され、影もなくなります。
突板工法なら、埃もしないし、施工日数もクロス張替えの時より早く終わります。
お客様にとっても仕上がりに高級感が増すので、喜んでいただけるのではないかと考え、
お客様にお願いして、突板張りを施工させて頂きました。。
結果、間接照明による影というマジックにかかった状態から、見事解き放されました(^^)/・・・恐るべし、間接照明!!
再施工によりお客様には精神的、時間的に多大なご迷惑をおかけしてしまったので費用は頂きませんでした。
この様に、日頃からお客様とのコミュニケーションを大切にしていると
私たちも日頃気づかなかったことについて、お客様より気付きの機会を頂いております。
つまり、お客様のお声が私たち西建設を育て、支えてくださっているのです。西建設は、今後もお客様の声を一番に、感謝の気持ちを持って取り組んでいきます!
(この写真は、同じ素材を活用した南海プライウッドの画像です)
リフォームや空き家改修、新築等のご相談などお気軽に「相談しやすさNO.1の西建設」をご用命ください!!
作成者:コツコツコミュニティ宇治野
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