どうも、すまいる西ちゃんです!気づけばもう3月。2024年初投稿のブログです。それでは全開スタートです!
さて、今回は、西建設のCSR(社会貢献事業)として実施してきた「すまいるコンサート」についてご紹介したいと思います。
すまいるコンサートとは?
毎年、春か秋に歌とピアノのコンサートを企画し、介護施設、乳児院、母子生活支援施設、障害児入所施設を中心にプレゼントしてきました。
裏方として、資料作りや職員の方との打合せ、当日の設営などお手伝いをしています。西ちゃんの想いに共感いただいた企業の方と協力しながら進めてきました。
きっかけはお客様の娘さんのコンサート
出会いは14年前。お客様の娘さんがコンサートを開催されるとお聴きし、それならぜひと西ちゃんも観に行ったところ、彼女たちの演奏に感動。
当時、武者修行だからと報酬をもらわないで活動を続けていた状態でした。
「これはタダじゃいけいない!」感動した西ちゃんは「私がお金を出す!」とその場で即決。(内心ひえ〜!言ってしまった!)
「じゃあ、誰に聴いてもらおう?」と考えたところ、当時、高齢者福祉施設の施工が多く、入居されているおじいちゃん・おばあちゃんたちのお顔が思い浮かびました。
さらに「このお姉さんたちの音楽を喜んでくれるのは誰か?」と考えると自然と子どもたちに届けようと決めました。
そんな流れで、高齢者福祉施設、一般の保育園、何かしら困難を抱えている子ども達がいる児童福祉施設でのコンサートを積極的に開催することになりました。
お年寄りには感動を、子どもには夢をプレゼントできる
振り返れば11年、気づけば126回。
その中で気づいたことは「音楽の力は無限大」でした。
高齢者福祉施設では、最初は表情が固かったおじいちゃん・おばあちゃんたちが、徐々に手を動かし声が出るようになり、コンサートが佳境に入ると大きな声で歌っておられました。最後は涙を流して「ありがとう、ありがとう」と演奏者に握手を求め、演奏者も感謝の涙を流し応えられていました。
人生の大先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんたちのご尽力があったからこそ、今があります。その感謝の気持ちでいっぱいです。一瞬かもしれないですが、感動をお届けできていれば本望です。
また、児童福祉施設では、演奏前は落ち着きがなかった子ども達も演奏が始まると大きな声で歌い出し、飛んだり跳ねたり体を思いっきり動かして楽しんでいました。
中にはお姉さんたちにくっついて「私もピアノのお姉さんになりたい!」と言っていたのを見て、夢を与えるきっかけになれればいいなと胸が熱くなりました。
施設によっては、日頃、外に出られない子たちもいるため、生のコンサートを体感できる経験をプレゼントできたことは、西ちゃんにとってこの上ない喜びです。
この活動を通して、全ての子どもたちは「社会で支えていく必要がある」と子ども達と会うたびにその想いが強くなります。
地元企業には、地域の文化的なものを育てる社会的な役目がある
少し話が変わりますが、西建設は、3on3のバスケットチーム「エクスプローラーズ鹿児島」のスポンサーにもなっています。
「感動に対価を支払う」これは音楽もスポーツも同じです。
地元のアーティストや選手を地元企業も支えていってもいいんじゃないかと考えています。
最近では、地元の音楽バンド「はとむすび」さんにもすまいるコンサートに出演してもらったりしています。
私たち中小零細企業こそ、地域の文化的な活動を支えていくことで、鹿児島全域、ひいては九州、日本が文化的にも豊かになっていくと思います。
今後、この活動を続けていくためにも本業である建設事業でお客様に感動いただけるよう精進、研鑽してまいりますm_ _m
それでは、西ちゃんでした\(^o^)/