~想いが育てる西建設~

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皆さんこんにちは。今年最後の、スタッフブログになります。

2022年を振り返ると、藤井壮太棋士が10代で初の5冠となり、同じ月にロシア軍が

ウクライナに侵攻をはじめ5月には、沖縄本土復帰50年をむかえました。

スポーツ界では、氷上のアイドル羽生選手がプロ転向をし安倍晋三元首相が銃撃され

お亡くなりになると。数カ月振り返っただけでも様々な出来事がありました。
9月に発生した、台風14号は数年ぶりに鹿児島県に猛烈な状態を保ったまま接近し
家屋に被害があちこちでおき、西建設にも大変な思いをされたお客様から、

ご連絡を頂きました。

 

家の屋根瓦が外れたり、外壁が落ちたり、アンテナが外れたりと皆様本当にお困りに

なられていました。私たち西建設スタッフ一同、一日でもお客様の現状を回復、

復旧するために向き合わせて頂きました。
そんな中、スタッフの心境を話し合う機会がありました。

その時の話を今回はつづらせて頂きます。

台風発生後に、屋根がめくれ雨漏りでお困りのお客様に
初動対策として、めくりあがった部分にブルーシートで養生をし、

本格的な施工実施期間までその状態で、数週間から数カ月お待たせする事を説明

させて頂きます。

説明後~復旧工事に入るまでの間
お困りになっているお客様と同じように、私たちも毎日天気予報を確認します。
多い時は、6回確認をしたりします。
確認する内容は、雨なのか、雨の時は降雨量、時間帯など、確認しています。
雨漏りは、雨量もですが、風向きでも変わってくるので風向きも確認し、

一人一人のお客様の現状を確認し対応ができるように準備いたしております。
そんな中、復旧工事を待っていらっしゃる、お一人のお客様からご連絡がありました。

『今日までの雨は大丈夫だったのに、

今日の雨は強くて、また雨漏りをしだしてきたんだけど』と

電話の向こうで、バケツに水がたまる音もしていました。
対応した松本は、その時思いました。
『今か、、、。』その日、松本は別件の予定が入っていました。

正直な『今か、、、。』に対して
もう一人の心の中の松本が、

今すぐ、お電話くださった

 お客様のお客様の元に向かうべきだ!!

と問いかけ松本は、すぐお客様の元へ向かいました。

その日は前日の夜から止むことなく雨が降り続け
現地に向かっても、屋根に登ることはできませんでしたが

『お客様の不安な気持ちをなんとかしたい!!』
その想いだけで、お客様の元を訪ね、室内からでもできる応急対応を行いました。
お客様から、松本へ

『ありがとう!来てくれてよかった☻安心した』

と言われた時松本は、一瞬、『今か、、、。』とひるんだ自分が恥ずかしくなったと

同時に、その自分に無性に腹がたちました。
お客様の不安な気持ちを考えると、自分の事しか考えなかった自分が、

本当に恥ずかしく、腹がたった。と私たちスタッフに話してくれました。

その後、松本が対応した現場は復旧工事も始まり雨漏りの心配はなくなりました。
松本が言いました。

『お客さまがこれで、安心して夜も眠れるようになったことが、

                   自分にとって何よりも嬉しい』
と顔をくしゃくしゃにして、私たちスタッフに話しました。

お客様のお困りごとが私たちにとって、ある意味宿題になります。

このお困りごとについてすぐ対応できる時と、そうでない時、そうでない時は
待っていただく、お客様の気持ちを最優先に考え、行動することが最優先なんだという

ことを再認識する機会となりました。

今年も残すところわずかとなりました。2022年 西建設 スタッフ一同、

心から皆様方へ感謝のお礼をさせて頂きます。
皆様方のおかげさまで、私たちは成長しております。

これからも、私たちに宿題の提供をお願いします。
その度、西建設もですが、私たちスタッフ1人ひとりが、人として成長していきます。
今後とも、西建設を宜しくお願い申し上げます。

松本洋一    他スタッフ一同

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このブログを書いた人

松本 洋一

お客様の笑顔を「守りたい。」いつも胸にこの想いを秘めて、お客様のもとへ。お客様の笑顔が私を作っています。O型 うお座

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