なんでSDGsカードゲームやろうと思ったの?西ちゃんが取り組むのは必然だった

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こんにちは!住まいる西ちゃんです\(^o^)/

前回のブログで、SDGsセミナーやったよ!というご紹介をしました。今回のブログでは、なぜ西ちゃんがSDGsに目覚めたのか?取り組もうと思った背景についてお伝えしたいと思います!

そもそも西ちゃんは、なんでSDGsのセミナーをやろうと思ったの?

一番の理由は、近年、集中豪雨や台風などが大型化し、甚大な被害が顕著に増えてきました。毎年大型台風が去った後は、お客様のご自宅の修復で一斉にお呼びがかかり、てんやわんやし、回り切れない状況に頭を抱えていました。

このまま災害が巨大化・増加するとどうなってしまうんだろうか・・・

と危機感を感じていました。

 

SDGsには西ちゃんが今大事にしていることが全て内包されていた

そこで、ぱっと直感的に「地球温暖化が影響しているのではないか?」と思い、調べ始めたところ、SDGsに行きつきました。SDGsには西ちゃんが今大事にしていることが全て内包されていました。

例えば、先ほどお伝えした「災害の大型化」がその一つです。また、過去のブログで何度かテーマとして扱ってきた空き家の増加介護リフォームに関しては「超高齢化社会」の問題。さらに、家を大切に長く維持していただけるよう過去のブログで具体的なノウハウをお伝えしている「メンテナンスの重要性」

 

これらは全てSDGsで提唱されている17のゴールに含まれていました。

  • 災害の大型化→【13気候変動に具体的な対策を】
  • 超高齢化社会→【8働きがいも経済成長も】
  • メンテナンスの重要性→【12つかう責任つくる責任/11住み続けられるまちづくりを】

  SDGs8「働きがいも 経済成長も」 | Oxygen

Think the Earth | SDGs for School | 12.つくる責任つかう責任  sdg_icon_11_ja_2 | 河田フェザー株式会社

誰ひとりとりこぼさないために、零細企業「だからこそ」できることがある

また、SDGsの理念で謳われている「誰ひとりとりこぼさない」という言葉に心を打たれ、大企業だけでなく、零細企業だからこそできることがあると気付かされました。

「よし、これは本腰を入れてSDGsに取り組まねば!」と決意し、今期の経営計画の一つの柱として取り入れて、事業レベルで取り組むことに。

ただ、私自身もまだ深く知れていないので、社員や関係会社の皆さんにうまく伝えられる自信がありませんでした。

 

元南極観測隊、大岩根さんとの出会い

何かいい方法がないかと、色々あたる中で、当社のデザインを依頼しているデザイナーからSDGsのカードゲームを実践されている「大岩根 尚さん」という方をご紹介いただきました!

(お写真はこちらから拝借しましたm_ _m)

【大岩根さんプロフィール】

合同会社むすひ 代表社員九州大学、東京大学で地質学・海洋地質学を専攻して博士(環境学)の学位を取得。その後、国立極地研究所へ就職し、第53次南極地域観測隊として南極内陸部の調査に参加。帰国後、2013年10月から三島村役場のジオパーク専門職員に。2015年にジオパーク認定取得後、2017年3月に三島村役場を退職。硫黄島に移住して「合同会社むすひ」を立ち上げ、自然ガイドや大学の実習受け入れ、教育・研究のサポートを続けている。カードゲーム2030 SDGsファシリテーター。

 

南極観測隊として南極で調査されたり、硫黄島に移住されてこの島の魅力を伝えられおり、そういった経歴に興味津々でどんな方だろうかとワクワクしました^ ^(こちらの記事おすすめです!)

大岩根さんをぜひお呼びしたい!と思い、SDGsカードゲームを自社社員、関係会社の皆さんだけに留まらず、お客様もお招きして、開催することにしました!(ワクワク!!)

 

【SDGsに関する西ちゃんオススメ書籍のご紹介】

セミナーに向けて、いろいろ本を読んでみたので、せっかくなのでご紹介!

まず、手に入れた1冊目はDRAWDOWN – 地球温暖化を逆転させる100の方法 –です。

読んでみて感じたのは、思っていたこととのギャップの大きさです。

 

  • 自然の中の放牧で家畜のゲップが温暖化に影響している
  • 火力発電をなくしていき、再生可能エネルギーへ移行する必要があるけど、送電網が引かれていないことが課題としてある。
  • 産業廃棄物でゴミの分別のプロセスでCO2が発生しており、木材に関しては、燃やす以外に処理方法がない。

私たちの業種は産廃を出していますが、その先でそんなことが起きているのか、、、と視野が広がりました。だからこそ、そこに至らないよう、私たちに何ができるのか考えなければならないと感じました。

また、温暖化問題だけでなく、性差別により教育を受けれていない女性の人数の話など、全く知らない世界がありました。

 

続いて、手に入れた2冊目は「FACTFULLNESS – 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 – 」です。

Amazon.co.jp: FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣: ハンス・ロスリング, オーラ・ロスリング, アンナ・ロスリング・ロンランド, 上杉 周作, 関 美和: 本

こちらの書籍では、いかに自分が考えていた世界がいかに偏見で固まっていたか、いかにマスコミの情報を鵜呑みにしてしまっているか、思い知らされました。自分で正しいデータを確認することの大事さを学ばせてもらいました。

 

最後に3冊目は「日本のSDGs: それってほんとにサステナブル?」です。

日本のSDGs:それってほんとにサステナブル? | 高橋 真樹 |本 | 通販 | Amazon

SDGsの概要が私も感じていたモヤモヤを説明してもらえたので、とてもすんなり読み進めることができた書籍です。

知れば知るほど、正しいデータを得ること、それによってどんな影響があるのかシステムを理解することの重要さを感じています。

ぜひ、皆さんも噂を鵜呑みにすることなく、まずは自分で調べて探究してみてください。

それでは、西ちゃんでした!

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このブログを書いた人

西 浩隆

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